ナポリで2004年夏行われた ポンペイ、エルコラーノなど、カンパーニャ州一体の古代ローマ時代の重要な遺跡から出土したオリジナルを多数抱えるナポリ考古学博物館。
今回のこの特別展示での見所は360度のスクリーンに映し出される、当時の平穏生活から発掘までのスポットイメージ、
多数展示されている金の素晴らしい宝飾品、エルコラーノから出土されているScheletroという、
重なり合って亡くなっていった当時の人間のおびただしい骸骨群と、Calchi di
gessoという、ポンペイ名物(?)の石膏で固められた当時の人間像などであろうか? 一番大きな部屋では常設展示を移してポンペイからの出土品を集めている。
ナポリ考古学博物館にて、2004年春から展示が始まったこの特別展はヨーロッパ諸国、アメリカを経て、現在2006年4月28日より、東京渋谷のBunkamuraにて、展示が行われています。★Scheletro
スケルトン エルコラーノ
おびただしい数の骨格 何とかして噴火から逃れ、生き延びたい。町を捨て、海へ向かって走った人たち。海へ向かう細いトンネルまでたどりついた所で、
追っ手の溶岩が一気に流れてきた。400度近い溶岩ではひとたまりもない。この重なり合った12体スケルトン群の中から発見された
炭になった麻やウールといった布端は恐らく息を吸うために使われ、金装飾品などの貴重品は自宅から持ち去るためだった。
エルコラーノの遺跡内にも同様のScheletroがある。
★STORIA DA UN'ERUZIONE
NAPOLI 噴火の歴史 ナポリ考古学博物館特別展示より エルコラーノ編

