
エルコラーノ/古代ローマ時代の別荘地
遺跡の外観ナポリから私鉄ベスビオ周遊鉄道に乗り、約20分、エルコラーノの町に到着する。駅を出てまっすぐ坂道を下ると遺跡の入場門に到着する。ポンペイとの一番の違いは別荘地として栄えたという点で、栄華を極めた邸宅が軒を連ねる。また、79年のベスビオ火山大噴火の際、溶岩が直接噴火口から滑り落ちてきたため、厚い岩盤に覆われ発掘作業が容易に進んでいない点も大きな特徴といえる。そういった背景から、溶岩が流れ落ちてきた際に、木で作られた部分は一瞬にして炭化してしまった。さらにその溶岩は海に向かって流れ、海辺の船着場で救助を持っていた多くの人たちは流れ落ちた溶岩が出す、高熱の水蒸気の犠牲となり、多くの人間が炭化したという悲劇が残っている。
ポンペイ/商業都市として発展したあまりにも有名な町
ファウノの家エントランス西暦79年の大噴火で埋もれた古代ローマの町としてあまりにも有名なポンペイ。一度遺跡の中に足を踏み入れると、総面積63ヘクタールという広大な遺跡のスケールに驚くはずだ。さらに、当時の生活を容易にイメージできるほど、保存状態は素晴らしく、2000年以上前の出来事とは到底思えない。初めてここを訪れるなら、メインゲートのマリーナ門から入ることをお勧めする。入り口からの一本道は見所のフォーロと呼ばれる町一番の広場につながり、さらにその向こうには、アボンダンツァ通りが繋がっているのでわかりやすい。メインゲートのマリーナ門では遺跡の地図、オーディオガイド(日本語なし)の貸し出しも行っている。
★エルコラーノ遺跡 公衆浴場のモザイクとネプチューンとアンフィトリテの家の噴水
タコのモノトーンモザイク 公衆浴場は、男湯、女湯に分かれていたが、エルコラーノの男湯公衆浴場のモザイクは、海の生き物をイメージした、モノトーンカラーの素晴らしいモザイクが今もなお、きれいに残っている。上げ床式の間を熱風が通るように空間があったことが陥没していることで良く分かる。